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マスク無しのカウントダウン?
今からやるべきお手入れは?

2021年もあとわずか。世の中はオミクロン株の感染拡大を食い止めようと、3回目のワクチン接種の準備を前倒しで行っている最中、各地域で市中感染のニュース……。年末年始は自粛生活を余儀なくされそうな雰囲気ですね。世界に比べ日本の感染者数は極端に少ないため、「終息の兆し」と唱える人もいて心躍らせていたのに。
個人的な欲を言えば、友だちや仕事仲間とも回りを気にせず食事を楽しみたいし、旅行だってしたい。以前に比べ、非難されることは少なくなったけど、大手を振って……というわけにはいかないのが本当のところ。
できることなら、1日でも早く「マスクのない生活」に戻りたい、ですよね。

先日、友人と会った時、「マスクを外すタイミングってどんな感じなんだろうね」と話していました。
欧州ではマスクをせず街を歩く人々の姿がテレビに映っていましたが、この光景が日本で見られるのはいつになるのだろう、と。
そして、そのタイミングは?
「まさか、『今日から(マスクを)外して結構です』なんて宣言……しないわよね」と話していたのです。
その前に(マスクを)外そうものなら、「やだ、あの人もうマスクを外してるわよ」と白い目で見られそうだし、一斉に外しましょう、というのも何か笑えます。
きっと、まわりの様子を気にしながら外していくんだろうな。

別の友人は「そろそろ(マスクを)外す準備をしていかないとね」と話していました。
「外出する際はマスクを」というのが「習慣」になってしまったため、例えば外出先での食事やお化粧直しなどマスクを外す行為がよそよそしくなることはありませんか?
マスクを外すのが恥ずかしいなんて、自分でも驚きです。

でも、そんなこと言ってられるのも今のうち。大手を振って歩ける日までのカウントダウンはすでに始まっているのですから。

マスクを外すのが楽しみになる?!

今からでも間に合うお手入れ法

前回も書きましたが、コロナ生活を上手に味方につけた友人は、15キロ減のダイエットに成功しました。コロナ前に矯正を始めた友人は、矯正も終わり「マスク無し生活が待ち遠しい」と話しています。
それに引き換え私といえば、「あぁ、私、何をやっていたんだろう……」と嘆くばかり。
彼女たちを見ると、やり遂げる意思の強さと継続することの大切さを実感します。「毎日コツコツと積み重ねる」ことは決して裏切らないんですよね。

先日、学生時代からお世話になっている整体へ行った時、先生が
「定期的に体のメンテナンスをしなきゃダメだよ。ある日突然、痛くなってここへ来ても、治すのに時間がかかるからね。ちょっとした体の変化でもその時に整えれば、回復するのも早いし、体も辛くならないでしょう?」と話していました。
体のメンテナンスもサボっていることがバレてしまいましたが、先生のおっしゃる通り。「まだ大丈夫」とか「もう少し様子を見よう」ではダメなんです。

書き始めたらキリがありませんが重い腰を上げ、来年はメンテナンスの年として自分の体と向き合うことにしようと決意!
まずはマスク無し生活のカウントダウンに合わせ、フェイスラインの引き上げを。

マスク生活でフェイスラインやほうれい線のたるみが気になる、という方は多いですよね。
会話が減り、口角を動かさなくなると表情に活気がなくなり、一気に老け顔に。たるみっぱなし、ゆるみっぱなしにならないように、引き上げていかないと。

先ほどの整体の先生から「あなたはむくみやすい体質だから、頭や顔のマッサージをしてコリを無くしてごらん」とアドバイスをいただきました。老廃物が流れるとむくみが取れてすっきり。耳からあご、首までのラインがきゅっと引き締まるんです。
その際、たるみケア用の美容液をたっぷり塗ることを忘れずに。

化粧品メーカーのエイジングケア研究は毎年、目覚ましい進化を遂げていることは皆さんもご存知のとおり。近年の肌悩みはシミやシワだけでなく、たるみも上位に挙がってきています。
目元(下まぶた)や口元(ブルドッグライン)の他、フェイスラインのもたつきにアプローチするコスメはこの1年で飛躍的に増えました。

「効く」ことにこだわり、それを維持する機能も備える、まさに夢のような品。
そう、最新コスメを使わない手はないんです。

年末年始は「おこもり美容」の稼ぎ時。ライター仲間の間で話題になっているコスメから来年に発売する最新コスメまで、「その日」に備え今からコツコツと励むことにします。

美容エディター・ライター

長谷川真弓